2018年01月16日

高齢患者の薬漬け

こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。

厚生労働省の2014年のデータによると、75歳以上の患者で10~14種類の薬を服用していたのは20.2%で、15種類以上は7.1%、10種類以上が3割近くを占めていたそうです。

薬の種類が多いと副作用が増え、その結果ふらつきや臓器障害などの危険性が高まるとして問題視されています。

昨年2~4月に救急搬送された高齢者約700人を調べたところ、薬の副作用が疑われる人は、60人近くにのぼったそうです。

高齢になると、何かと病院に受診に行く方がたくさんいらっしゃいます。
中には病気を複数抱え、医療機関を幾つも受診する方もおられます。
それぞれの医師は患者が服用する薬全体を把握せず、自分が受け持った病気だけを診て処方しがちです。

もちろん自己判断で服薬をやめるのは危険ですが、「お薬手帳」などで自分自身がどれくらい薬を処方されているのかを把握し、受診する際に医師と相談してみることも必要かもしれませんね。

ホームページにもぜひ遊びに来てくださいね。
http://www.hokenminaoshitai.com/



Posted by セカンドライフアタックほけん見直し隊 at 10:29│Comments(0)
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